2024年3月29日午前10時より、航空会社ジェットスターがストライキを行う可能性があると報道がありました。
2023年の年末から年始にかけて、実際にストライキを行い欠航便が複数出たことで、帰省や旅行に大きな影響出たことは記憶に新しいですね。
今回のストライキに関しては、会社側が労働組合の要望を飲めば回避されるということで詳細な情報は出ていません。
ですが、ジェットスターのストライキがいつまでなのか、欠航時返金などどうなるのか早めに情報を取っておきたいですよね!
- ジェットスターのストライキはいつまでなのか
- 欠航した際の返金や振替などどうなるのか
上記について、前回のストライキの情報をもとにまとめていきます!
ジェットスターのストライキはいつまで?
ジェットスター・ジャパンの労働組合によると、2024年3月29日午前10時よりストライキを行うと会社側へ通告しています。
終了時期は、3月28日時点では未定とのこと。
前回のストライキでは能登半島地震による影響で2024年1月1日までだったものの、当初は2023年12月22日〜2024年1月7日までの17日間を予定していました。
組合と会社の交渉次第で、終了時期が左右されるから予想しづらい!
年末の帰省や旅行ラッシュを直撃し、17便が欠航するなど大きな影響が出ました。
前回のストライキを踏まえると欠航便の発生は日によって異なり、場合によっては当日や直前に欠航となる場合もあるようです。
ストライキの影響があるかについては、以下の方法で確認できます!
- Webサイト
- Eメール(※登録している方)
- ジェットスターアプリ
- 空港内のモニターやアナウンス
ストライキの期間が延長する可能性もあるため、ご利用予定の方は以上のいずれかの手段で最新情報を確認しましょう。
ジェットスターストライキによる返金はあるの?
今回のストライキでは未定ですが、年末年始のストライキでは返金を希望する方は、払い戻しも可能となっていました!
ストライキによる欠航はジェットスターグループ都合によるものであるため、ジェットスター内のクーポン(フライトバウチャー)ではなく、支払い方法に準じた返金が受けられるようです。
ただし、フライトバウチャーで購入している航空券に関しては、支払い金額相当のフライトバウチャーが発行されます。
手続きは以下から行うことができます。
- Webサイト
- コンタクトセンター(ライブチャット)
※9〜21時 - 予約した旅行会社や提携航空会社
具体的な手続き方法については、下記オンラインのWebサイトから確認することができるため、ジェットスターご利用の方は万が一に備えて確認しておきましょう。
最新の情報が入り次第、更新していきます!
ジェットスターストライキの振替は?
ジェットスターのHPによると2024年3月28日時点で、変更手数料なしで同一路線への振替を可能とすると発表しました。
年末年始のストライキでは、ジェットスターの後続便の他、他社航空機などを利用した場合の返金・補償も行っていました。
- 後続のジェットスター便へ振替
- 他社航空機への振替
- 地上交通機関での移動(タクシーNG)
ただし、他社航空機への振替・地上交通機関で移動した場合の交通費の補填に関しては、3月28日時点では未発表であるため、検討している方は要注意です。
振替に関する公式HPの案内は以下となります。
詳細をまとめていきます!
【3月最新】ジェットスター便 同一路線への振替
振替を行う一つの手段として、同一路線のジェットスター便へ変更するという方法です。
- 対象期間:2024年3月29日〜3月31日
- 変更可能期間:ご搭乗予定日より14日以内
- 変更手数料:無料
変更手数料は無料であるため、予定変更が可能な方はあらかじめ振替を行うのも良いですね!
対象期間は3月29日から3月31日となっていますが、ストライキの状況によっては伸びることも考えられます。
ジェットスター便への振替は以下の方法で行うことができます。
- オンライン
- コンタクトセンター(ライブチャット)
※9〜21時 - 予約した旅行会社や提携航空会社
コンタクトセンターやライブチャットでの変更は時間を要する場合があるため、以下オンラインでの手続きがおすすめです。
また、ストライキの終了が未定であり、終了まで欠航が相次ぐ可能性もあるため、他社航空機への振替や地上交通機関での移動も検討した方が安心かもしれません。
【年末対応】他社航空機への振替
年末年始のストライキでは、JALやスプリングジャパンによる臨時便の運行が発表されました。
臨時便の運行予定はホームページで発表されましたが、早くても前日の公表でした。
本日から沖縄ですが見事にジェットスターのストライキで欠航を喰らいましたが、JALで振替できて一安心です。 pic.twitter.com/YKLYcKh28r
— MERCY@NAKED (@mercy_NKD) December 28, 2023
実際に振替で搭乗できている方もいらっしゃったようですね!
また、臨時便のほか同一区間であれば、自身で手配した航空券代(普通席)の返金を受け付けていました。
ちなみに他社航空機への振替に関しては、欠航を知らせるメールとは別のメールで案内が来るそうなので注意してください。
ジェットスターの欠航の件、選択肢は
— いわむ (@minnacawaiina) December 30, 2023
・払い戻し
・ジェットスターの違う便に振替
・他社便振替
だと思うけど、
メールからホームページに進むと
どの方法がいいかなと見ても他社便振替の選択肢が出てこないから注意です
他社便振替は別のメールでお知らせ来る
さらに、振替により宿泊が伴う場合は、一人一泊8,000円を上限に補償を行っていました。
補填を受ける際は、領収書と搭乗券半券が必要となりますので、大切に保管する必要があります。
手続きはコンタクトセンター(ライブチャット)から請求することで、行うことができます。
2024年3月29日からのストライキでも臨時便の運行や他社航空機への振替が補償範囲となるのか気になるところですね!
最新情報が入り次第更新していきます。
【年末対応】地上交通機関での移動
年末年始のストライキでは国内の移動に関して、空港間の交通費であれば補填対象としていました。
ただし、鉄道もしくはバス利用(普通席)の場合に限るため、タクシーや自家用車の移動でかかる交通費は対象外となります。
この場合も、領収書は大切な証明となるため保管しましょう。
手続きはコンタクトセンター(ライブチャット)から請求することで、行うことができます。
昨年の年末に続き、春休みシーズンに直撃する今回のジェットスターのストライキ。
年末に行った他社航空への振替や地上交通機関の利用に対する補填は、LCC会社の中では異例と言えるようですが、3月29日からのストライキも手厚い補償を期待したいですね。
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