11人組ガールズグループ・ME:Iの音楽面を牽引している高見文寧さん。公開型オーディション「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」(略称:日プ女子)で中毒性の高い歌声が評価され、ME:Iのメンバーとしてデビューするチャンスをつかみました。
アーティストとしての才能があふれる人物ながらも、「高見文寧はアイドルらしくない」「可愛くない」などの批判を受けているようです。そこで今回は高見文寧さんに関する噂を徹底調査しました。
高見文寧は可愛くない?
アイドル=ビジュアル強者でなければならないという考えが日本では深く根付いているため、高見文寧さんの容姿にも厳しい目が向けられているようです。とくに「日プ女子」出演中は、「高見文寧は容姿がアイドル向きではない」「可愛くない」などの心ないコメントがネット上にあふれていました。
しかし「日プ女子」の放送が終了する頃には、顔の輪郭がシャープになり洗練されたビジュアルに激変。垢ぬけて可愛くなったと感じている人も多いのではないでしょうか。
自信のない姿にガッカリした?
高見文寧さんが可愛くないといわれている理由は、容姿だけでなく「日プ女子」出演中の言動も関係しています。トレーナーの質問に小声で答えたり、挙動不審になったり、自己肯定感の低さが顕著にあらわれていたため、苦手意識を抱く視聴者が続出したようです。
また、ストレスで噛んだような爪の形や、鼻の穴を触っているように見える姿が配信に映り込み、「高見文寧は可愛くない」という認識が広まった模様。歌唱やパフォーマンスが優れていたぶん、ガッカリ感が強かったのかもしれませんね。
高見文寧はアンチが多いって本当?
高見文寧さんの誹謗中傷に5000以上の「いいね」がつくなど、過激なアンチが多いことは事実です。本人が特段に悪意を持って行動していないにもかかわらず、なぜアンチの勢いが衰えないのでしょうか。
その理由は、おそらく高見文寧さんが良くも悪くも「日プ女子」出演当初から目立ち続けているため。ゆえに、他のメンバーを応援しているファンにとっては高見文寧さんが目の上のたん瘤のような存在なのでしょう。自分の推しを引き立たせるために、高見文寧さんをけなすという幼稚な行動が一部で蔓延しています。
他の練習生との不仲説
高見文寧さんは基本的に感情をあまり表に出さない性格のため、周囲から勘違いされがち。それゆえ「日プ女子」出演中には複数の練習生との不仲説も浮上し、ここぞとばかりに高見文寧さんをバッシングするアンチが急増しました。不仲は事実なのでしょうか。
佐々木心菜と不仲?
佐々木心菜さんを睨んでいるような高見文寧さんの姿が番組内でたびたびピックアップされてしまい、2人の仲の悪さが疑われるようになりました。しかしポジション評価で同じチームになった際には、佐々木心菜さんが「歌を教えてほしいです」と頼むと高見文寧さんが「いいよ」と快諾。高音パートを得意としていたため、発声やビブラートのコツを伝えていたのでしょう。
そのほかにも仲の良さを物語るエピソードがいくつもあるため、2人の不仲説はデマの可能性が高いです。
加藤心と不仲?
加藤心さんは、練習生の中で人柄№1といわれ、視聴者からも絶大な支持を得ていました。そんな彼女の前で5つ年下の高見文寧さんが「私の年齢でアイドルは無理かも」と発言したことにより、ファンが激怒。「無神経すぎる」「性格の悪さが透けて見える」といった批判コメントが殺到しました。高見文寧さんが加藤心さんを嫌っている事実はいっさい確認されていませんが、ファンの愛情が過熱してしまい、不仲説が広まったようです。
炎上した理由は…
高見文寧さんはアイドルとして成長するための努力を怠らないプロ意識の強い人物です。彼女の活躍を純粋に楽しみにしているファンも少なくありません。しかし本人の意思に反する憶測が飛び交い、頻繁に炎上しています。ここからは見た目以外に、どのような理由で炎上しているのかチェックしましょう。
癖の強いダンス
Le Sserafimの「Smart」を ME:Iのメンバー全員でカバーして踊った際に、高見文寧さんは誰よりも腰と頭を大きく動かして、楽曲のイメージを表現していました。その姿がアイドル好きの間で「下品」「1人だけふざけて踊っている」といわれ、大炎上したのです。とはいえ高見文寧さんは10年間ほどジャズダンスを習い、その技術が海外でも評価されている実力者。ME:Iのオリジナル楽曲でもメンバー全員と呼吸を合わせてパフォーマンスしており、1人だけ浮いているという印象はありません。
謙虚さを演出したような言動
高見文寧さんは「日プ女子」ファイナルで3位に選出された際に、「もう諦めていた」とコメントしていました。実際には評価順位が一度もデビュー圏内から落ちていなかったため、「謙虚さが嘘っぽい」「白々しい」という批判が噴出。加えて涙が流れていないにもかかわらず、コメントの最中に何度も宙を仰いでいる様子がウソ泣きしているように見えてしまい、炎上が過熱しました。
マイペース過ぎる態度
2024年8月に放送された音楽番組の告知の最中に、高見文寧さんは大きく首をかしげ、ふてくされたような態度をとっていました。高見文寧さんが発言しようとしたところ、加藤心さんと石井蘭さんに注目が集まったため、ただ落ち込んでいたのかもしれません。しかし他のメンバーが和気あいあいと会話する中、彼女の態度は悪目立ちしていたので、ひんしゅくを買ってしまいました。
菊池風磨への発言によって炎上
2025年3月に放送された「見取り図じゃん1時間SP音鳴り部特別編」に出演した際にも炎上した高見文寧さん。きっかけは、MCを務める菊池風磨さんについて、「タイムレスの新メンバーオーディションで目立ちすぎていたのではないか」と分析したことでした。菊池風磨さんはジャニーズ系アイドルながらもバラエティ番組で大活躍しているため、高見文寧さんの核心を突いた発言によってスタジオが笑いに包まれたのですが…。高見文寧さんと菊池風磨さん双方のアンチが過剰に反応し、ネット上で論争を繰り広げる事態になりました。
独特の歌声
「アイドルソングに向いている声質ではない」「ねっとりした歌声が苦手」という意見が一部から上がっています。確かに、高見文寧さんの歌い方はアイドルというよりもアーティストに近いです。どのようなジャンルの楽曲でも音程やリズムがずれることはありません。さらに、楽曲のどの部分を割り振られても中毒性の半端ないパートにしてしまう表現力も兼ね備えています。そんなアイドルらしからぬ歌うまモンスターのため、アイドルソングを聞きなれている人は抵抗を感じるのかもしれません。
まとめ
高見文寧さんは「日プ女子」の評価順位で常にデビュー圏内をキープし続け、デビュー前からアイドルの素質を兼ね備えた逸材でした。しかし一重で目が切れ長のために「目つきが悪い」「態度がふてぶてしい」と視聴者にいわれ、デビュー後も批判の対象にされています。しかしながら、どれだけアンチに叩かれても気丈に振る舞い、自分のスタンスを崩していません。彼女ほど強く逞しいアイドルは居ないのではないでしょうか。